Kona Linux 4.0更新履歴 [2018/4/6] jack/blacjack/無印/light 最近の比較的大きな自動更新よりデスクトップにパネルが表示されないことがあります。 あわてずに以下の操作で抜けてください。 control+alt+f1キーをおして一般ユーザーでログインしてから sudo rebootと入力する。 再起動後は正常に表示されるはずです。 [2017/12/23] (Kona Linux 4.0の全エディション) Kona Linux 4.0のisoファイルを新しくしました。 以下の修正がかかっています。 ・11/30日の修正を反映した ・自動更新機能を付けた [2017/11/30] jack(32/64) 11/26の修正に対応するものです。 12/9追記) 12/9に修正しているのもう一度かけなおしてください。 [修正方法] rm -f update-jack-1130.tgz wget http://simosnet.com/debian/packages/Konalinux/debian/4.0/update-jack-1130.tgz tar xfz upate-jack-1130.tgz cd update-jack-1130 sudo ./update.sh [2017/11/29] jack/blackjack/pro以外のエディション alsaスレッドの優先順位がわかったのでそれとバランスを取るように優先順位を変更しました。 低音がやや強すぎたのが適度になり自然な響きになりました。 音質はjack/blackjackと遜色ないレベルなので良い音だけ聴くならjack/blackjackである 必要はありません。通常のエディションで十分です。 しいてjack/blackjackの利点をあげるなら次です。 ・mpdが使える ・音質を好みに変えられる(blackjack) ・テキストモードが使える(blackjack) pulseaudioはjackaudioより中低音域の響きがよくソフトな音です。 jackaudioは音がシャープで高音の抜けがいいです。 blackjackなら設定でjackaudioの音質を自由に変えることができます。 [修正方法] rm -f upate-pulse-1129.tgz wget http://simosnet.com/debian/packages/Konalinux/debian/4.0/update-pulse-1129.tgz tar xfz upate-pulse-1129.tgz cd update-pulse-1129 sudo ./update.sh [2017/11/26] blackjack(32/64) 優先順位の完全な制御 現在のリアルタイムスケジューラーの優先順位はメインプロセスに対してのみ 行っていますが、スレッドにも適用するように変更しました。 jackデーモンのスレッドの優先順位を設定するようにしました。 音の変化は比較的はっきりしています。 ピュア度が増します。 スレッドまで適切な優先順位になり処理の遅れが最小限になったことで ジッターが減ったせいだと思われます [修正方法] rm -f update-1126.tgz wget http://simosnet.com/debian/packages/Konalinux/debian/4.0/update-1126.tgz tar xfz upate-1126.tgz cd update-1126 sudo ./update.sh 注意) この修正は下の2017/11/15のisoファイルにかけることができます。 11/29に修正を変更したのですでにかけてしまったときは修正をダウンロード しなしてもう一度かけてください。 [2017/11/14] jack/blackjack(32/64) jack/blackjackの最新のisoファイルを公開 blackjackの10/16の修正、jackの10/5の修正を反映した新しいisoファイルを公開しました。 この新しいisoファイルには10/16,10/5の修正をかけないでください。 [2017/11/5] (jack,blackjack,pro以外のエディション) pulseaudioの音質の大幅なアップに成功! しかるべき設定をしたpulseaudioは決して音は悪くありません。(注) 優先順位制御が有効になっているため起動した時点で以前のバージョンより音が良く なっています。 以下の設定をすることでさらに良くなります。 [設定方法] 設定ー"音質の設定"を開いて、 サンプルレートを96000に設定します。 リサンプル方式をCPUが遅いときはspeex-float-2に、速いときはspeex-float-4に設定 以上の設定をしてシステムを再起動します。 DACを使うときはサンプルレートはDACに合わせてください。 (注) むしろ良い。jackaudioにひけを取りません。 苦心惨憺してjackaudioで高音質を実現したのが比較的簡単な処置でpulseaudoで同じ レベルを実現できることに愕然としました。 jackaudioなんて要らなかったんだ!(笑い) 冗談はさておいてpulseaudioは音が悪いという認識は改めなければなりません。 しかし一般のユーザーにとってそれはどうでもいいことです。 ここで重要なのはjackやblackjackという複雑なエディションを使わなくても通常の kona linuxのエディションで十分な音質で音楽が聴けるようになったことです。 これは一般のユーザーにとって朗報です。 この点を強調したいと思います。 [2017/10/16] blackjack(32/64) ・デスクトップモードにふたつのサブモード "by qjackctl"と"direct"のふたつのサブモードを新設しました。 前者はkona linux 3.0 jackなどで採用していたもので音の広がりには欠けるものの 軽快な高音を響かせます。後者はハイブリッドモードに近い音質です。 ・"テキストモードを最高音質に設定する"に2種類 jackデーモン起動モードに応じてforeground(従来)とbackgroundの最高音質を 設定するようにしました。 ・[音質の設定]にふたつの新項目 "軽快な音にする" ... 低音をやや抑え高音をクリアにし軽快な音にします。 "タイムスライス" ... カーネルスケジューラーのタイマースライス値を設定します。 小さいほど音がクリアになります。小さくしすぎると低音が弱くなります。 [10/18]追記 タイムスライスは[リアルタイムスケジューラー設定]へ移動しました。 またそこに"最大実行割当時間"の設定を追加しました。 両方とも高度な設定なので初期値から変更する必要はほとんどありませんが、 タイムスライスの初期値は4msのはずですが1msになっているときがあるようです。 1msではやや高音がきついので大きくした方がいいかもしれません。(4ms推奨) 小さいほど音がクリア(シャープ)になります。 最大実行割当時間は950000が初期値です。 大きくすると音がソフトになり小さくすると音がシャープになります。 11/14日付の下記の修正を反映したisoファイルを公開しました。 よってこの修正は不要です。 [修正方法] rm -f update-1016.tgz wget http://simosnet.com/debian/packages/Konalinux/debian/4.0/update-1016.tgz tar xfz update-1016.tgz cd update-1016 sudo ./update.sh (注意) この修正は最新版(2017/10/9付)にだけかけられます。 この修正は10/13の修正を含んでいます。 [2017/10/13] blackjack(32/64) 音質の設定で「テキストモードを最高音質に設定する」にチェックがはいっているとき テキストモードのサブモードが"background"になっているとテキストモードでmpdが起動しない という問題が起きます。サブモードを"foreground"にしておけば問題は起きません。 または下記の修正をかけてください。 wget http://simosnet.com/debian/packages/Konalinux/debian/4.0/jackstart sudo mv jackstart /etc/kona [2017/10/5] jack(32/64) 音質の設定ができるようになりました。 blackjackほど豊富ではありませんが音質のバラエティが楽しめます。 11/14日付の下記の修正を反映したisoファイルを公開しました。 よってこの修正は不要です。 [修正方法] rm -f jack-update-1005.tgz wget http://simosnet.com/debian/packages/Konalinux/debian/4.0/jack-update-1005.tgz tar xfz jack-update-1005.tgz cd jack-update-1005 sudo ./update.sh $USER この修正は9/18の修正を含んでいます。 [2017/9/26] blackjack(32/64) [改良点] ・楽曲をメモリーから再生 楽曲をメモリーへ展開して再生することができるようになりました。 ディスクアクセスがないので安定した高音質な再生が可能です。 システムの共有メモリーへ楽曲を展開します。 /var/lib/mpd/music/memoryがメモリー領域になっています。 ここへ楽曲をコピーしておけばいいのですが、メモリーなのでシステムを再起動する と消えてしまします。 そこでシステムを起動するとき楽曲をメモリーへコピーする機能を付けました。 /etc/kona/musicにコピーする楽曲ファイルを記述しておくと自動的にコピーします。 このファイルを直接編集してもいいですが、guiで操作するツールを作成しました。 設定ー"メモリーコピー楽曲の設定"です。 共有メモリーは搭載メモリーの半分確保されています。 たとえば4GBのPCでは共有メモリーは2GBです。 共有メモリーはシステムも使用するので楽曲用の使用量は90%以内にとどめてください。 ・ハイブリッドモードにサブモードを追加  "background"が"background before desktop"へ名前を変更し、あらたに "background after desktop"モードを追加しました。 このモードは低中音域の響きが良いです。 これでハイブリッドモードは4つのサブモードをもつにいたりリスナーのお好みの 音がこのうちから必ず見つかるでしょう。 ・マイルドな音質設定 音質の改善はクリアな音、解像度の高い音へ方向が向きがちでしたが、やもすると 高音が耳にささり長い間聴いてると耳が疲れることがありました。 音質設定の"Jackデーモン起動レベル"は従来の音質改善と方向性が異なり、 マイルドな音質を実現します。 高音は角が丸くなめらかになり非常に聴きやすい音になります。 ボリュームを上げても高音が耳障りでなく長時間聴いても疲れません。 それでいて解像度はそれほど落ちていません。 作者おすすめの設定です。 注意) テキストモードおよびハイブリッドモードの〜before desktopでは起動レベルの 1と2は同じであり3と4も同じです。 "音質の設定"は非常に複雑になりました(作者も十分把握しきれていません:笑い)。 なにも設定しない初期状態が一番自然な音で十分高音質です。 音質の設定やプライオリティの設定は初期状態を変更する必要はほとんどありません。 したがって音質の設定をいじるのは慣れてからにしてください。 [9/29]追記  少し起動の処理を変えて本当のダイレクト起動にしました。  これで音を聴き直すと単に音がマイルドになっただけでなく音質が明らかに向上  していると感じました。 全体的にノイズが減ってピュアな音になっています。  聴きやすいのはそのためです。 ただしピュアになった分、中低音が弱くなっています。  なにやらmpdをno-daemon起動にしたときに状況が似ています。 いずれにしてもjackuaudioの最上の音が出ていると思います。  そこでblackjackの最高音質を提案します。   テキストモード-foreground-jackデーモンダイレクト起動-mpd no-daemon起動 "テキストモードの最高音質に設定する"はこれにしました。 低中音域の響きがもっと欲しいときはbackgroudでもいいです。 下記の修正を反映した新isoファイルが10/9に公開されました。 したがってこの修正は不要です。 この修正は9/7のisoファイルにだけかけることができます。 9/7のisoファイルはすでにサーバー上から削除されています。 [修正方法] rm -f update-0926.tgz wget http://simosnet.com/debian/packages/Konalinux/debian/4.0/update-0926.tgz tar xfz update-0926.tgz cd update-0926 sudo ./update.sh $USER この修正は9/13の修正を含んでいます。 注意) 10/4日に修正ファイルを変更しています。 すでに修正をかけているときはもう一度ダウンロードしなおして修正してください。 rm -f update-0926.tgzを忘れないように。 [2017/9/18] jack(32/64) jackエディションの不具合(32/64) jackデーモンの起動に失敗することがある。 (一見して起動していても正常な起動でないので音質が劣化している) [修正方法] ターミナルを開いて sudo leafpad /etc/kona/jackaudio.sh #!/bin/bash chmod +x ~/.jackdrc ~/.jackdrc ↓ #!/bin/bash chmod +x ~/.jackdrc sleep 5 ~/.jackdrc [2017/9/13] blackjack(32/64) テキストモードのときディスプレイの電源オフ  テキストモードではmpdクライアントで操作するのでディスプレイもキーボードも 使わなくてもすみます。ディスプレイやディスプレイ出力を停止するとノイズを 減らすことができます。 そこで[音質の設定]に"ディスプレイをオフにする"を付け加えました。 ディスプレイが使えないので操作にはsshクライアントからログインする必要があります。 テキストモードのときの最良のモードと設定 どの設定のときがもっとも良い音がするか探し出します。 良い音はPCオーディオ環境、リスナーの好みで左右されるので一概には決められません。 ひとつひとつ聴いてみて自分で最良のモードと設定を決めます。 サブモード mpdの起動方法 foreground daemon no-daemon(*1) background daemon no-daemon(*2) sshクライアントからログインすると(*1)ではコマンドプロンプトが出ません。 プロンプトがでなくても音楽を聴くことができますが、コマンドを入力するにはもう ひとつsshクライアントからログインする必要があります。 コマンドdisplayonでディスプレイのモードをリセットできます。 displayoffで再びディスプレイオフモードにセットします。 デスクトップを表示するにはキーボードとディスプレイを繋いでsshクライアントから displayonと入力すればディスプレイの表示がオンになります。(注) startxと入力するとデスクトップが表示されます。 最良な設定が見つかってからディスプレイオフモードにした方がいいでしょう。 (*2)はクリア感と音の響きのバランスが取れています。 注)コマンド入力プロンプトが出ていないときはalt+F2およびalt+F3キーを押します。 音質の設定の"テキストモードを最高音質に設定する"は(*1)に設定しています。 修正方法 rm -f update-0913.tgz wget http://simosnet.com/debian/packages/Konalinux/debian/4.0/update-0913.tgz tar xfz update-0913.tgz cd update-0913 sudo ./update.sh sshのキーが腐っているのでssh-serverをインストールしなおしています。 この修正は9/10の修正を含んでいます。 [2017/9/10] blackjack(32/64) mpdのno-daemon起動による音質改善  9/9の'テキストモードを最高音質に設定する'ではmpdをこのモードで起動していまし たがこの起動方法を他のモードでも設定できるようにしました。 これを行うとmpdの音が変わります。 低音はすこしだけ抑えられますが全体に音が特に高音がクリアになります。 今まで聴こえなかった音が聴こえてきて音の解像度が上がる感じです。 mpdの最高度の音質ではないでしょうか。 しかしno-daemon起動しないときの大ホールで響き渡るような独自の響きは失われます。 そこでこのオプションを設定するかどうかは両方のケースを聴いてみて決めた方がよい でしょう。 デスクトップモード、ハイブリッドモードのときは注意点があります。 no-daemon起動にするとmpd以外のプレイヤーの音が悪くなります。 テキストモードのとき 実際に聴いてみて良いと思う方に設定する。 デスクトップ・ハイブリッドモードのとき mpdをメインで使うユーザーは実際に聴いてみて良いと思う方に設定する。 mpdをほとんど使わないユーザーはno-daemon起動は設定しない。 'テキストモードを最高音質に設定する'を設定しているときは無条件にmpdはno-daemon 起動になります。またforeground起動、最低クロック固定に無条件になります。 修正方法 wget http://simosnet.com/debian/packages/Konalinux/debian/4.0/update-0910.tgz tar xfz update-0910.tgz cd update-0910 sudo ./update.sh 注意 この修正は9/9の修正を含んでいるので9/9の修正をかける必要はありません。 すでに9/9の修正をかけていてこの修正をかけてもなんの問題もありません。 [2017/9/9] blackjack(32/64) テキストモードを一発で最高音質に設定する blackjackは多彩な音質に設定できますが設定のバリエーションが多すぎて どうすれば最高の音質になるのか設定が非常に複雑になってしまいました。 最高音質はテキストモードで実現できますがその設定を一発でできる機能をつけました。 [音質の設定]の"テキストモードを最高音質に設定"がそれです。  この機能ではmpdのno-daemon起動を設定します。 通常mpdはデーモンとして起動しますがこれをデーモンではなく起動します。 このため起動プロセスが少し変わります。 テキストモードで起動すると、jackデーモンを起動したところで画面表示が止まり ます。foreground起動しているのでこれで正常です。mpdがまだ起動していないので alt+F2キーを押してもう一つコンソールを開くとmpdの起動メッセージが一行出て 画面表示が止まります。これがmpdをno-daemonで起動しているところです。 この状態でmpdクライアントから操作して音楽を聴けますが、デスクトップを表示 するなどコマンドを入力したいときはもうひとつコンソールを開くためにalt+F3 キーを押します。コマンドプロンプトが出てコマンド入力可能になります。  サンプルレートは設定しないのでDACで使える最高のサンプルレートに設定して おいてください。 最高音質はリアルタイムカーネル下で実現されることは言うまでもありません。 修正方法 wget http://simosnet.com/debian/packages/Konalinux/debian/4.0/update-0908.tgz tar xfz update-0908.tgz cd update-0908 sudo ./update.sh 注意)9/2の注意の2番目が該当しています。 リアルタイム優先順位はいじっていません。 作者が最適な設定を解明しきれていないので...(笑い) [2017/9/6] blackjack(32/64) これが最後のバージョンになります(最後のバージョンにしたいと思います:-)。 CPUクロックを下げてノイズを減らす ソフトでノイズを取ることは困難です。不要なサービスを止めることくらいしか ありませんが、サービスを止めれば音が良くなるということでもありません。 ひとつノイズを減らす方法がありました。CPUのクロックを下げることです。 通常負荷に応じてCPUクロックは変動するようになっています。 負荷が高くなればクロックが高くなり、負荷が減ればクロックが低くなります。 パフォーマンスを落とさずに省電力も実現する賢い方式です。 ノートPCなどで必須の機能です。 これを"ondemand"モードと言いますが、常に最低クロックで動作する"powersave"と いうモードがあります。省電力を最優先するモードです。 このモードで動作させるとノイズが減ります。 逆に常に最高クロックで動作させる"performance"というモードもあります。 今回の音質改善ではこのCPUのモードを切り替える機能を追加しました。 音質の設定で設定します。 最低クロックにした場合PCの処理速度は大きく落ちます。 (ピークの性能の半分かそれ以下に低下します) 音が途切れたりするときは最低クロックは使用できません。 注意すべき点はデスクトップを立ち上げているとき、なにかプログラムを走らせ ながら音楽を聴く場合です。たとえばネットサーフィンをしながら音楽を聴くとき などです。ブラウザにCPUの能力を大きく取られるので音楽の再生に支障が出る ときは最低クロックは使用できません。 テキストモードではこのような心配はありません。 最低クロック固定にするとデスクトップの動作はなにもかも遅くなります。 音楽を聴くときだけ最低クロックにして聴き終わったら元のクロックに戻すような 使い方が現実的です。このような使い方ができるようにCPUクロックモードの変更は すぐに反映するようにしてあります。 (ただしi3以上のCPUならこのような問題はないと思います) CPUクロックモードのデフォルトは"ondemand"です。 リアルタイムスケジューラの設定 監視時間間隔と対象とするプレイヤーを設定できます。 プレイヤー一覧にmpv,vlcがあってsmplayerがないのはsmplyaerはmpvを使って動画 を再生しているだけなので優先順位を上げるのはmpvの方です。 注意) ・このバージョンは9/2の修正をおよびそれ以前の修正をすべて含んでいます。 ・テキストモード+[foreground], ハイブリッドモード+[foreground before desktop]で 立ち上げたとき、startxでデスクトップへ移ってファイルマネージャーで外部ドライブ をマウントすることはできません。 fstabに記述して自動マウントするかコマンドでマウントしてください。 リモート(NAS)ドライブは問題ありません。 また起動の途中で画面表示が止まるのでalt+F2キーを押して処理を続けます。 ・firefoxでyoutubeの動画をみると動画の終了時にクラッシュすることがあります。 気になるときは問題の起きないpalemoonを使用してください。 またはpulseaudioの入っているjackエディションの使用をおすすめします。 将来的にfirefoxはpulseaudioでないと音が出なくなります。 すでにchrome,chromiumはpulseaudioが必須になっています。 そういうことからもyoutubeをよく見るならjackエディションをおすすめします。 ・ときどきshudtdown,rebootに時間がかかることがあります。なにかjobの終了を まっているようです。2分経てばshutdown,rebootするので気長に待ってください。 [2017/9/2] 1. jackデーモンをフォアグランド起動したときはオートログインを設定しても ログインしなければなりません。 (音質の設定で"jack daemon in foreground(text mode)"にチェックが入っているとき) alt+F2キーを押してログインしますが、ログイン操作をしなくていいように改良 しました。ただしalt+F2キーは押さなくてはなりません。 テキストモード、ハイブリッドモードになっているときは一旦他のモードへ移って から元のモードに戻ると有効になります。 2. jackデーモンの起動モード設定機能を追加した。 音質の設定にある'jack daemon in foregound (text/hybrid mode)'の設定を わかりやすく起動モードで整理して設定するように変更しました。 [2017/9/1] blackjack(32/64) 最終版としたところでバグを発見してしまいました。 サービスの停止機能でbluetoothのチェックが外れないバグがあります。 以下のように修正してください。 [irqblanceサービスの停止] irqbalanceサービスはirq割り込み処理を複数のCPUに割り当てて処理を分散して パフォーマンスを高めるものです。 リアルタイム環境ではこれは必要がないので停止させることにしました。 ただこのサービスは停止してもあまり音質には影響がないようです。 注意)この修正を取り込んだisoファイルは当分のあいだ作りません。 [2017/8/31] blackjack(32/64) ・8/30の修正をisoファイルに反映した。 ・ハイブリッドモードのバックグランドjackd起動のときのmpdの起動位置を デスクトップ立ち上がり後に変更した。 ほぼこれがblackjackエディションの最終版になります。 [2017/8/31] jack(32/64) isoファイルのルートにある".disk"ファイルがKLUE 2.0のものになっていました。 これはKLUEのインストーラーが参照しますがKona linuxのインストーラーは参照 しません。動作上は前バージョンでなんの問題ないのでダウンロードしなおす必要 はありません。 [2017/8/30] jackデーモンフォアグランド起動に関する修正(決定版)  デスクトップモードでは音質がアップするのは確実なので固定にしテキストモード ・ハイブリッドモードでは選択できるように修正する(音質の設定)。 [2017/8/28] blackjack(32/64) 8/24の続報です。 テキストモードにおけるjackデーモンフォアグランド起動について音質のアップが 見極められませんでしたが、ひとつは作者のオーディオ環境が貧弱なことからも きています。 DACを変えたりして何度も聞き直したところようやく音質がアップしていることの確認 がとれました。 フォアグランド起動にすると高音がクリアになる反面低音・中音域が少しだけ弱く なりますが、DACを取り替えて聴いてみたところむしろ高音と低音・中音域のバランス が良くなっていると感じました。一般にバックグランド起動をすると低音が妙に強く なる傾向がありました。 機能は8/24版にすでに入っています。無効になっているので有効化すれば使用できます。 テキストモードにしてシステムをリブートするとjackデーモンが起動したところで表示 が止まった状態になりますが、フォアグランド起動しているのでこれで正常です。 mpdがまだ起動していないのでログインするため[alt+F2]キーを押します。 ログインプロンプトがでたらユーザーでログインインします。 これでようやく使用できるようになりました。 あとはmpdクライアントから音楽を聴いてください。 [2017/8/27] jack(32/64) 大幅に音質アップ  jackデーモンの起動方法の最適化によって大幅に音質アップを果たしました デスクトップモードでは音に広がりが出て響きがよくなりました。 ハイブリッドモードは音のクリア感と広がりが増しました。 [2017/8/24] blackjack(32/64) jackデーモンの起動方法の最適化 今回の音質アップはjackデーモンの起動方法の最適化によります。 jackデーモン->mpdの順番で起動しなければならないのでjackデーモンをバックグランド で起動していました。そうしないとブロックがかかって次にすすめないからです。 jackデーモンのバックグランド起動をやめてみたところ音質の改善がありました。 jackデーモンの起動位置も変更しました。そのせいか音質だけでなく音色も変化しました。 [デスクトップモード]  qjackctlがjackデーモンを起動していましたが、これを変更してこちらでバックグラ ンドでなく(フォアグランドで)起動すると大きく音が変化しました。 音に広がりが出てハイブリッドモードによく似た音になりました。 デスクトップモードの音がいまいちなのはqjackctlにjackデーモンの起動を任せてい たことにあったとは考えもしませんでした。しかし音の広がりとクリアさはまだハイ ブリッドモードの方が上ですが。 [ハイブリッドモード]  テキストモードからデスクトップを起動したのが従来のハイブリッドモードでした。 したがって音色や音質はテキストモードに類似するものでした。 テキストモードのやや劣化版といった趣です。 それをデスクトップを立ち上げた後にフォアグランドでjackデーモンを起動するように 変更しました。 その結果テキストモードとはまったく違う音色と音質になりました。 どちらが音質が上かは好みによります。 [テキストモード] テキストモードでもフォアグランド起動を試しました。 しかし変化は小さく音質がアップしているか微妙なので今回は見送りました。 音質の変更 "jack daemon in foreground"という項目が増えました。 これが上のjackデーモンのバックグランド起動をやめる設定です。 初期状態では設定されています。 チェックを外すと前バージョンと同じ音質になります。 注意) 今まで出た不具合は修正済です。 qjackctlでパラメーター(サンプルレートなど)を変更したときはすぐには反映しません。 qjackctlを再起動しシステムをリブートしなければなりません。 反映したかどうかの確認は~/.jackdrcの内容をみてください。 反映しないときは繰り返しqjackctlの再起動を行います。 [2017/8/21] blackjack(32/64) ・ハイブリッドモードの改良  デスクトップを立ちあげた後にjackdとmpdを起動するように変更しました。 これによって音質が改善されました。 ・音質設定に"mpdを使用しない"を追加 mpdを起動しないと全体的に音質が改善されます。 ・以前出た不具合は修正済です 注意) jackデーモンを停止してalsa出力にするには"デスクトップセッションの設定"で 行いますが、チェックを外すのは、"Start jack daemon"と"jackデーモンを開始する" のふたつになりました。 時々再起動と終了が遅くなることがあります。 どういうとき起こるのかわかりませんが、なにかjobの終了を待っているようです。 そのときも2分くらい待てば再起動およびシャットダウンします。 [2017/8/11] blackjack(32/64) ・不具合がありました。 [現象] リアルタイム優先順位設定でjackデーモンの優先順位は現在の値でなくデフォルトの 値を常に表示してしまう ・リアルタイムカーネルをバージョンアップ  rt-kernelのバージョンを上げました。 4.9.30-rt20-kona-rt -> 4.9.40-rt30-kona-rt 高音の伸びがより増しました。 [2017/8/3] blackjack(32/64)  音質の改良はもう無理かと思っていましたがまだ逝けました(笑い) ・低音のパワーアップ  少しは音がよくなるかとあまり期待しないでした処置が予想外に低音のパワーアップ を生みました。 作者自身が驚いています。理屈もわかっていません^^; 音質の設定でベースモードに設定してシステムを再起動してください。 再起動直後はあまり変わりませんが時間が経つにつれて次第に低音が出てきます。 このベースのブイブイ音は病み付きになります。^^ ・sshサービスが利用可能  テキストモードのとき外からsshクライアントでログインして操作が行えます。 ・リアルタイム優先順位のカスタマイズ機能  現在の値で最適で変更しても音質は変わらないか悪化します。 もっと良い値の組み合わせがあるかもしれませんが今後の研究課題です。 7/29の不具合は修正済です。 64ビット版を先にリリースします。 32ビット版は少し遅れます。 [2017/7/29] blackjack(32/64) 不具合がありました。 [内容] jackデーモンを止めて起動した後ふたたびjackデーモンを有効にしてシステムを再起動 するとalsaへ出力するアプリで音が出ない。 テキスト/ハイブリッドモードを使用しているときだけ問題が出ます。 [解決/修正方法] qjackctlを終了→起動してからシステムを再起動するとなおります。 [2017/7/25] jack(32/64) blackjackで開発した手法を使って大幅に音質アップに成功しました。 ・リアルタイムスケジュールリング優先順位を最適化して音質を改善 ・ハイブリッドモードの導入 注意) ハイブリッドモードではqjackctlの設定を変更したときはqjackctlの終了と起動をして ください。そしてシステムを再起動すると変更が反映されます。 ハイブリッドモードではログアウトは基本的にしないようにしてください。 ログアウトするとコマンドプロンプトが表示されblackjackのテキストモードと同等な モードになります(音質的にはもっとも良い)。 startxコマンドでハイブリッドモードに戻れますが、これをするとjack-sinkやmpdが 使用不可になったり音量調整ができなかったりして継続して使用するには問題があり ます。 [2017/7/23] blackjack(32/64) オーディオ関係のタスクの優先順位を調整することで音質のアップが可能となります。 すでに優先順位はいじってきたのですが、リアルタイムスケージュールの優先順位は いじっていませんでした。今回リアルタイム優先順位を調整してみました。 かなりの音質改善がありました。音のクリア感が増しました。 従来の優先順位とリアルタイム優先順位の調整を切り替える機能をつけました。 設定ー[音質の設定] 高;リアルタイムスケジューリング優先順位を最適化をする 中:通常の優先順位を最適化をする 低:優先順位の最適化は行わない 初期状態は「高」に設定されています。 注意) リアルタイムスケジューリング優先順位の最適化はリアルタイムカーネルでないと効果がでません。 [2017/7/13] blackjack(32/64) ・テキスト/ハイブリッドモードでオートログイン テキスト/ハイブリッドモードでオートログインを可能にしました。 ・プレイヤーの優先順位を最大化 プレイヤーのプロセスの優先順位をユーザープロセスとしてとれる最大値に引き上げました。 これで音質がいくらか良くなります。 [2017/7/3] blackjack(32/64) blackjackにハイブリッドモード  テキストモードは音がよくてもmpdのようなミュージックサーバーやコマンド ベースのプレイヤーしか使用できません。また操作はすべてコマンドで行わな くてはならず使い難いところがあります。 テキストモードの高音質とデスクトップモードの操作性の良さを両立したのが ハイブリッドモードです。ハイブリッドモードはテキストモードでstartxした のと同じですがデスクトップモードより音が良くなる理由は判明していません。 自分の耳で確かめてください。 Clementineでネットラジオを聴くと音質の向上が顕著です。 ぜひ確かめてください。 すでに言ってるように音質向上の点では考えられることはすべてやり尽くした感があります。 konalinux-4.0-blackjack_i386.iso 2017-07-04 11:46 1.3G md5sum:94020e1435f6e672f17e21b82747c0ea konalinux-4.0-blackjack_x86_64.iso 2017-07-03 23:44 1.7G md5sum:1415a597c3df33435e4c371662206010 これで最終版とします 長い間激しい更新に付き合ってくれてありがとうございました。(笑い) [2017/6/30] jack(32/64) プレイヤーのプライオリティを上げるデーモンを入れました。 音質はblackjackにせまってきました。 jackの音質はblackjackより柔らかい傾向があります。 [2017/6/28] blackjack(32/64) プレイヤーのプライオリティ(優先順位)を上げると音がよくなるのでプレイヤーを 起動すると自動的にプライオリティを上げるデーモンを作りました。 起動するとすぐには上がらず1分くらいかかる場合があります。 テキストモードではmpdのみプライオリティを上げます。 テキストモードでログインするとスタートメッセージの最後にもう一度パスワードの 入力を求めますが、入力プロンプトが出ないときはenterキーを押してください。 音質改善ではソフトウェアでできることはすべてやりつくした感があります。 音質にはほぼ満足しております。 blackjackの今回のバージョンを決定版とします。 [2017/6/20] blackjack(32/64) asound.confの記述で一般のブラウザで音が出るようにした。 従来この方法では音が途切れて使いものにならなかったがalsaのバージョンアップに よって問題は解決していた。 これでalsaへ出力すれば音が出るようになり不便さが解消したがpulseにしか出力しない アプリでは音がでない。skype,kazamがそれに該当する。firefoxもpulse出力専用に なるというがまだalsa出力で音が出ている。pulseにも対応するのがjackエディション である。その点まだjackエディションに利便性で劣る。 blackjackの利点はテキストモード、MPDのDSD再生の対応、不要なサービスの停止など 音質改善に徹底しているところにある。 必要なくなったmidoriブラウザは削除した。 [2017/6/19] jack(32/64) MPDを入れた。 [2017/6/14] Pro ・Eclipseのインストーラーが更新されてIDEの種類が大きく増えたので対応した。(ただしすべてのIDEには対応していない) ・インストーラーは一度ダウンロードすると再びダウンロードすることはないが、以前にダウンロードした古いインストーラーを使うとインストール場所が変わってしまって日本語化等がうまくいかない。 そこでインストーラーが存在しても再びダウンロードできるようにした。 ・vscodeとqt4 designerとqt creatorインストーラーを追加した。 ・themeの変更(warningを減らすため) [2017/6/13] blackjack(32/64) 起動時systemdがmpdを開始させるがmpd.confファイルが固定のためカスタマイズが困難 なため削除してあらたに起動しなおすが、この削除がタイミングの関係で安定しない問題 があった。そこでsystemdがmpdを起動しないように変更した。 blackjack(64) MPDとqjackctlを最新バージョンにした。 [2017/6/9] blackjack(32/64) ・qjackctlで出力ポートが(default)以外が選択できない問題を修正 ・mpdの起動に失敗する不具合を修正 [2017/6/7] flashpluginパッケージがリポジトリから削除されたことの対応 全エディションに修正が入るが順次修正を行っている。 [2017/6/4] ・qjackctlのサウンプルレートの最大を384kHzに拡張。 ・不要なサービスを停止した。 [2017/6/1] blackjack(32/64) 32ビットにmpdを入れました。 mpdとjackdの起動周りをqjackctlの起動終了時にコマンド実行する機能を使って簡易化した。 DSDを再生することを考慮してalsa出力への切り替えを簡単にしmpdでdsdをnative再生するようにmpd.confに記述を付け加えた。 テキストモードでも再生を考慮した。 [2017/5/27] blackjack(64) mpdフォルダの書き込みがmpd以外のユーザーではできないことによる不具合。 プレイリストが作成できないなどの問題がありました。 audioグループのユーザーから書き込みできるように修正しました。 [2017/5/25] blackjack(64) blackjackの64ビット版をリリースしました。 音質重視かつ再生専用バージョンとして使用できます。 mpd(music player daemon)を入れました。 これはテキストモードでjackaudioを起動したとき再生のコントロールに威力を発揮します。 テキストモードでJackAudioを走らせるのはどこまで音が良くなるかの試みです。 [2017/5/21] blackjack(32)  追加パッケージとしてgnome-sound-recorderがインストールされますがその依存パッケージのgstreamer1.0-pulseaudioもインストールされます。 このgstreamer1.0-pulseaudioが予想外に音質を低下させていました。 追加パッケージとしてgnome-sound-recorderをインストールしないようにしました。 [2017/5/19] jack(32,64) smplayerとsmtubeのdebian用のリポジトリができました。 これによって最新のsmplayerとsmtubeにバージョンアップできます。 youtubeは頻繁に仕様を変えるのでsmplayerとsmtubeの更新が発生しますが最新版に更新するのが楽になりました。 この変更は他のエディションにも波及します。 [2017/5/8] jack(32/64) ・DBusを使用しなくなった変更によって修正もれがありました。 再ログインすると音量調整ができない、スピーカー<->ヘッドフォン切り替えができない などの問題が発生します。 ・pulseaudioの優先度の変更をコマンドでおこないますが、pulseaudioの設定で行うよう に変更しました。この方がスマートで確実です。 なお最近のDBusインタフェースの使用をやめる、pulseaudioの優先度を下げる変更は音質 を大きく向上させます。 ~